【立山まき子先生 授業レポート】ベストパートナーとつくる地域づくりとお茶の話【わかやま熱中小学校2026年9月19日】

みなさんこんにちは✨ わかやま熱中小学校事務局です😄
9月19日(土)に「わかやま熱中小学校 第七期 第6回授業」が行われました❗️
今回の授業講師は、熊本県人吉市で明治10年創業の老舗茶舗「立山商店」の女将として、日本茶文化の普及と地域づくりに長年取り組んでこられた、立山まき子先生です❗️❗️
立山商店 女将 / 行政相談委員
立山 まき子 先生
熊本県人吉市出身。1986年、明治10年創業の老舗茶舗「立山商店」に嫁ぎ、お茶の仕事とともに地域に根差した活動を続ける。1990年頃から人吉市の鍛冶屋町通りの街並み保存に関わり、地域の人々とともに歴史ある景観や文化を未来へつなぐ活動を展開。日本茶アドバイザー、日本茶育士として、小中学校や各地で日本茶の魅力や美味しい淹れ方を伝える活動にも取り組んでいる。
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授業テーマ【ベストパートナーとつくる地域づくりとお茶の話】
今回の授業では、立山先生が長年取り組んできた熊本県人吉市・鍛冶屋町通りでの地域づくりを中心に、「地域の人と一緒に未来をつくること」についてお話しいただきました。
鍛冶屋町通りは、約150メートルの歴史ある通りです。
かつて周辺の環境が変化していく中で、「昔ながらの暮らしや趣、景観を残したい」という思いから、地域の皆さんと街並み保存の活動が始まりました。
平成13年には、地域で街並みを守る組織を立ち上げ、住民同士で地域の将来について考える取り組みを進めていきます。
ただ古い建物を残すだけではなく、その場所で人が暮らし、楽しみ、新しい活動が生まれることも大切にされてきました。
「町家ギャラリー立山」の開設や地域ならではの催しなど、昔からあるものを大切にしながら、新しい楽しみ方を少しずつ加えていったそうです。
授業では、人吉に伝わるカードゲーム「ウンスンカルタ」の復興についても紹介されました。
地域に残る文化を見つめ直し、人が集まるきっかけへと育てていく。その活動は長く続き、令和6年には20周年を迎えたとのこと。
地域にあるものを「昔からあるから残す」のではなく、今の人たちが楽しめる形へつなぎ直していくことも、地域づくりのひとつなのだと感じました。
そして、活動を続ける中では大きな出来事もありました。
熊本豪雨やコロナ禍によって、人吉のまちも大きな影響を受けました。
その際には、地元の高校生をはじめ多くの人たちがボランティアとして力を貸してくれたそうです。
そこで立山先生が改めて感じたのが、
「地域に支えられて生きているんだ」
ということでした。
地域づくりというと、「自分が地域のために何をするか」を考えがちですが、自分自身もまた地域の人たちに支えられている。
人と人とのつながりは、一方向ではなく、お互いに支え合う関係なのだというお話が印象的でした。
その後も若い世代と一緒に、新しい取り組みが次々と生まれています。
高校生や地域の若者と協力したイベント、Instagramを活用した情報発信、まち歩きを楽しむためのスポットづくりなど、時代に合わせた挑戦を続けているそうです。
先生が大切にされているのは、
「新しいことにチャレンジする」「やりたいことは今しかできない」
という姿勢。
昔ながらの街並みを守る一方で、新しいものを拒むのではなく、若い人や地域の外から来た人とも一緒に活動する。
「守ること」と「変わること」は、決して反対ではないのかもしれません。
地域の文化を未来へ残していくためには、新しい人、新しいアイデア、新しい方法を取り入れながら、次の世代につないでいくことが必要なのだと教えていただきました。
授業の中では、
「意識が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる」
という言葉もありました。
大きな地域づくりも、始まりは一人ひとりの「ちょっとやってみよう」という気持ちから。
地域の人、若い世代、外から来た人――それぞれを「ベストパートナー」としてつながりながら、小さな行動を重ねていくことが、地域の新しい文化をつくっていきます。
そして立山先生のお話には、お茶を囲む時間と地域づくりに共通する、人と人とのあたたかなつながりが感じられました🍵
今回の授業は、自分たちの暮らす地域に何があるのか、そして誰と一緒にその未来をつくっていくのかを、改めて考える時間となりました✨
第7期の授業は今回で全6回を終了しました!
ご参加いただいた皆さま、そして素敵な学びを届けてくださった講師の先生方、本当にありがとうございました😊





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