【高水美佐先生 授業レポート】たまにはちょっと映画でも ~1ヶ月に2時間だけ、日常の外へ旅をする~【わかやま熱中小学校2026年8月22日】
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みなさんこんにちは✨ わかやま熱中小学校事務局です😄
8月22日(土)に「わかやま熱中小学校 第七期 第5回授業」が行われました❗️
今回の授業講師は、和歌山市で小さな映画館「シネマ203」を運営する、高水美佐先生です❗️❗️
シネマ203 館長
高水 美佐 先生
映画配給会社に勤務し、長年にわたり映画の配給に携わる。その後、和歌山市内で「シネマ203」を立ち上げ、シネコンではなかなか上映されない作品や過去の名作など、さまざまな映画を届けている。
映画を観ることだけでなく、その前後にまちを歩いたり、食事をしたり、人と交流したりする時間も含め、映画館が日常の中の「寄り道」となるような場所づくりに取り組んでいる。
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授業テーマ【たまにはちょっと映画でも ~1ヶ月に2時間だけ、日常の外へ旅をする~】
今回の授業では、高水先生が映画館を始めた経緯から、小さな映画館だからこそできること、そして映画館と地域との関わりについてお話しいただきました。
もともと高水先生は、「映画館は絶対にやらない」と考えていたそうです。
本格的な映画館には多額の設備投資が必要で、個人で無理なく続けることは簡単ではありません。
しかし、和歌山で新しいことを始めるための「場所」を探す中で現在の場所と出会い、既存の設備を使って映画を上映してみたところ、十分に良い映画体験を提供できるという手応えを感じました。
そこで、大規模な映画館を目指すのではなく、必要な設備を整え、「できる範囲から小さく始める」という考えからシネマ203をスタートしました。
シネマ203では、和歌山市内のシネコンではなかなか観ることのできない作品を積極的に上映しています。
ミニシアター系の作品や過去の名作、監督・俳優に焦点を当てた作品、懐かしい映画など、そのラインナップはさまざまです。
目指しているのは、映画そのものを目的に遠方から訪れる場所ではなく、地域で暮らす人が「今月はこの映画を観てみよう」と、日常の中で気軽に足を運べる映画館。
上映時間が生活と合わず、観たい作品を見逃してしまうことを減らすため、「この映画をこの日に観たい」という観客からのリクエストも受け付けています。
そして今回、特に印象的だったのが、先生は映画館を「日常から少し離れて、寄り道する場所」として捉えていることでした。
映画を観る前後にカフェや本屋へ立ち寄ったり、食事をしたり、商店街を歩いたりする。
実際に、上映後に「うどんを食べに行こう」「お好み焼きを食べよう」といった行動も生まれているそうです。
映画館に足を運ぶことが、その周辺の店やまちを歩くきっかけにもなっています。
さらに、映画とトークイベント、お茶会、食事、本屋やカフェとの連携など、「映画+何か」を組み合わせることで、人が集まり、交流する場所としての可能性も広がります。
一方で、上映設備の更新や地方の小規模映画館を取り巻く配給の問題、動画配信サービスの普及など、映画館を続けていくうえでの課題もあります。
それでも映画館には、自分では選ばなかった作品と出会ったり、誰かと同じ空間で作品を楽しんだりする、配信とは違った魅力があります。
「映画を見る場所」から、「映画をきっかけに人が集まる場所」、そして「まちを歩くきっかけになる場所」へ。
大きなことを一度に始めるのではなく、できることから小さく始め、地域との関わりの中で少しずつ可能性を広げていく。
今回の授業は、映画の楽しさはもちろん、身近な場所から地域に新しい人の流れを生み出す可能性についても考える時間となりました✨

次回、9月19日は立山まき子先生による「ベストパートナーとつくる地域づくりとお茶の話」です!
ぜひご参加ください!
○単発授業のお申込み方法
①下記申し込みフォームより、必要事項を記載してお申込みください。
②お支払いは当日会場にて現金でお願いいたします。




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