【秋山演亮】和歌山の未来を見つめて―宇宙へ飛び出す―【2026年3月12日開催!】わかやま熱中小学校 第六期第6回授業
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「熱中小学校」は子供から大人まで大歓迎!
「一緒になって夢中になれる」をテーマに、7歳の目線で学びなおす「大人の学び舎」プロジェクトです。
第六期6回目の授業では、宇宙科学を専門とする和歌山大学の教授で、JAXAによる「かぐや」「はやぶさ」計画にも参加された秋山演亮(あきやま ひろあき)先生をお迎えします。
わかやま熱中小学校 第六期第6回目「授業テーマ」:
「和歌山の未来を見つめて―宇宙へ飛び出す―」
講師:
◆宇宙を目指す子供たちの挑戦「宇宙甲子園」
「宇宙甲子園」。
それは、日本の中学生・高校生だけで構成された3~10名のチームが、自ら考え、自らつくり、宇宙を目指す挑戦の場です。
【宇宙甲子園の部門】
・空き缶サイズの模擬衛星を飛ばして競う「缶サット甲子園」
・ロケットの打ち上げ高度・滞空時間を競う「ロケット甲子園」
・自作調査機を搭載した気球を成層圏まで飛ばす「気球甲子園」
・自作の観測装置で天文・地文現象を計測する「天測甲子園」
2022年には、ロケット甲子園で優勝を果たした普連土学園チームが、世界的なロケット大会であるIRC(International Rocketry Challange)に出場し、見事1位を受賞しました。
秋山先生はこのIRC大会に、日本チームのサポート・指導者として参加。
「米国チームが『まさか』という表情で日本チームを見ていて、思わず快哉を叫びたくなりました」と笑顔で語られています。
◆米国は600校から選ばれた代表、日本はたった5校から選ばれた代表チーム
米国では、国土の広さを活かし、子どもたちによるロケット打ち上げが盛んに行われています。
何度も実験と失敗を重ねながら、経験を積み重ねていく環境があります。
一方、日本は国土が狭く、ロケットを打ち上げる場所そのものが限られています。
高い技術力を持ちながら、宇宙開発・宇宙教育には多くの制約があるのが現実です。
◆宇宙に進出できる力を失ったとき、何が起こるのか
たとえば、月面に原子力発電所を設置し、リニアモーターによる加速を用いれば、物体を地球に射出することも技術的には想定できます。
月は、エネルギー拠点にもなり、同時に、使い方次第では大きな影響力を持つ存在にもなり得ます。
宇宙に自由にアクセスできないということは、そうした技術や利用のあり方を巡る議論の場で、発言権や交渉権を持てなくなるということでもあります。
現在、宇宙は衛星通信、気象・災害観測、軍事・安全保障、金融・物流・インフラ管理などと密接につながり、「宇宙にあるものが止まれば、地上も止まる」構造になっているのです。
◆将来の宇宙開発を支える人材へ
JAXAは、2003年に小惑星探査機「はやぶさ」、2007年に月探査機「かぐや」を打ち上げました。
そのプロジェクトに関わった秋山先生は、技術以上に、プロジェクトを支える人材の不足を強く感じたといいます。
宇宙甲子園で学べるのは、自作装置の技術力だけではありません。
・チームでの役割分担
・計画と意思決定
・安全への配慮
・なぜこの挑戦を行うのかという問い
考え、対話し、失敗し、また挑戦する。ここで育まれている力は、社会に出てからも、地域で生きていく中でも、確実に活きていきます。
◆宇宙教育が目指しているもの
宇宙教育は、必ずしも宇宙業界への進路を促すためのものではありません。
宇宙を「自分ごと」として考えられる人を社会に増やすこと。
選択肢を持ち、その意味を考え、責任をもって判断できる社会であり続けること。
今回の授業では、秋山先生が関わってきた宇宙研究と教育の現場、そして「宇宙甲子園」という実践を通して見えてきたことをもとに、和歌山と世界の動き、そしてこれからの可能性について語っていただきます。
◆こんな方におすすめ
・正解のない時代に、どう考え、どう判断するかを見つめ直したい方
・次世代に何を残すのか、立ち止まって考えてみたい方
・宇宙というテーマを、社会や未来の視点から捉えてみたい方
・「これから」を生きていくすべての方
専門知識や経験は問いません。
好奇心があれば、どなたでも大歓迎!
ぜひご参加ください。
【開催日時・場所・料金】
2026年3月12日(木)
18:30~20:00 ※30分前開場
Work & Study IDEA(ユタカ交通本社1階) 和歌山県和歌山市中之島2287番地
【料金】
単発お申込み 3,000円(税込)当日受付にてお支払い
こちらより必要事項を入力の上、お申込みください
お問い合わせ先
わかやま熱中小学校事務局(befriend株式会社) TEL:073-422-5538




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