【7月10日】わかやま熱中小学校 粟飯原 理咲 先生
- wakayamanecchu
- 7月11日
- 読了時間: 4分
更新日:7月18日

みなさんこんにちは✨ わかやま熱中小学校事務局です😄
7月10日(木)に「わかやま熱中小学校 第五期 第4回授業」が行われました❗️
今回の授業は、粟飯原 理咲 先生に行っていただきました❗️❗️
講師プロフィール
アイランド株式会社 代表取締役 インターネットサービスプロデューサー
粟飯原 理咲 先生
国立筑波大学卒業後、NTTコミュニケーションズ、リクルート社を経て現職。日本最大級のお取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」をはじめ、「フーディストノート」「朝時間.jp」などのウェブサイトや、キッチン付きイベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営。美味しいものに目がない食いしん坊&行くとついつい長居してしまう本屋好き。
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今回の授業は、アイランド株式会社 代表取締役であり、日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」を立ち上げたインターネットサービスプロデューサー、粟飯原 理咲(あいはら りさ)先生にご担当いただきました。授業テーマは【「やりたい」「好き」を元に事業をはじめ、そして続けるために】です。
「好きなことを仕事にしたい」「やりたいことをカタチにしたい」と思ったことはあっても、実際にそれをサービスとして立ち上げ、続けていくことの難しさを感じている人は多いのではないでしょうか。今回の授業では、粟飯原先生がこれまで手がけてきた数々のライフスタイルメディア事業の実例とともに、サービスを“つくる・育てる”視点の重要さについてお話いただきました。
特に印象的だったのは、20代最後に会社を辞め、オフィスも借りられない中でモスバーガーを拠点に起業したというエピソードです。「最初は自分が欲しいと思ったサービスをつくった」という言葉からは、サービスづくりの原点にある“熱中する力”の大切さが伝わってきました。また、最初のメンバーが退職して半年間落ち込んだこと、リーマンショック・震災・コロナといった時代の荒波を乗り越えてきたリアルな体験談には、場内から共感の声があがっていました。
先生が語るサービスづくりは、「ピンチと焦りがアイデアを呼び込む」というリアルな現場感と、「ミニマムで始め、使い手の声を聞きながら進化させていく」という柔軟な姿勢にあふれていました。大切なのは、“資金や人材の多さ”ではなく、“熱量と想いを持つリーダー”と“実際に使う人の顔が浮かぶ状態”で始めること。生活者としての自分自身の視点を大切にしながら、仲間とともに地に足のついたサービスを育てていく、その積み重ねが今の事業につながっていることが伝わってきました。
また、和歌山の企業振興課と一緒に仕事をされた経験も紹介され、「地域で続く事業を生むには、“自分である理由”を問い続けることが大切」と語っていたのが印象的でした。ニッチなテーマを丁寧に育て、特定の“喜ぶ顔”を想像しながらつくる姿勢が、多くのサービスの芯になっていることが伝わってきました。
授業の終盤には、先生が大切にしている10のことを紹介しながら、参加者一人ひとりが“自分が何を大事にしているか”を言葉にする時間もありました。事業を始めたい人、すでに活動している人、副業や転職を考えている人、それぞれが自分の“軸”と向き合う静かな熱意が感じられる、そんな授業となりました。
“地に足のついたミーハーでいたい”という先生の言葉通り、時代に合わせて進化しながらも、生活者の気持ちを忘れない視点は、どんな挑戦にも通じる普遍的なヒントなのではないでしょうか。夢中になれることを大切にする——そんな姿勢が、これから何かを始めようとする私たちをそっと後押ししてくれるような、学びと気づきにあふれた時間でした✨

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