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【7月15日】わかやま熱中小学校 第四回授業報告!



みなさんこんにちはわかやま熱中小学校事務局です!


7月15日(土)に「わかやま熱中小学校 第四回目授業」が行われました!


今回は、「山本貴博 先生」に授業を行っていただきました。




講師プロフィール

物理学者・東京理科大学理学部

山本 貴博 先生


今回は、物理という面からの災害時といった内容で授業をしてくださりました!


「物理」や「科学」と聞くと、難しい、自分には関係のないもの と思われがちですよね


ではここで山本先生から1つ問題です

Q.火星の夕焼けは何色でしょうか?


近年の技術で火星へロケットを飛ばすことができるようになりましたが、昔はそうもいきません。

しかし昔の科学者は既に「青色」とわかっていたようです。

それが近年ロケットを飛ばし実際に調査したところ、本当に「青色」だったとのこと


このように普段考えてもみなかったこと、何気なかったものが、考えてみると意外と知らなかった! ということが多いそうです。


といったように面白く、興味を引き付けるお話からはじまり、物理という面から防災・減災についてお話くださりました


事の始まりは、2011年の東日本大震災。 物流もエネルギー供給も止まり、ろうそく1本の光が唯一の希望となった時、山本先生は食材だけでなく、エネルギーも自給自足できるようにならないといけない…。

そう思った山本先生は、自身の体温で電気を発生させる仕組みをつくろうと、研究に研究を重ねたそうです。

その結果、研究は成功し、見事自身の体温で電気を発生させることができたそうです!


こうして物理の力を活かすことで、災害時にみんなが少しでも安心して過ごすことができる、まさに物理が1つの希望として新たに誕生したということがとても素晴らしいことだなと感じました


人類も1歩ずつ未来にむけて進んでいる中で、自分たちにもできることを見つけて動かなければならないと感じた授業でした


タケコプターが実現されるのも、夢じゃない…かも?




次回は 8月19日(土)

講師は 「最高齢プログラマー 若宮 正子 先生」です!

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