みなさんこんにちは✨ わかやま熱中小学校事務局です😄
2月17日(土)に「わかやま熱中小学校 第二期第五回授業」が行われました❗️
今回の授業は、「竹井譲」先生に授業を行っていただきました❗️❗️
講師プロフィール
竹井 譲 先生
超大型汎用コンピュータの営業職として日本IBMに入社。
パソコン事業部に在籍中はDOS/Vの商品企画や、モバイルPC「ThinkPad」の商品企画、戦略を担当。
早期退職後、富山大学芸術文化学部の教授、非常勤講師として10年間「ブランドデザイン」等の教鞭をとる。
現在はICT企業の顧問職やプロダクト・プロデューサーとして各種商品開発を行う一方、商用WEBサイト上で「T教授の戦略的衝動買い」や「本日の一品」等の連載コラムを持つ。鞄やオリジナルのツバメノート等をプロデュースする「Thinking Power Project」の創設メンバーでもある。
~~
今回の授業は『非専従3人の仲間が他力で始めた放課後倶楽部』
「Thinking Power Project」の始まりから開発した商品について教えていただきました✨
このプロジェクトは、竹村先生と遠藤諭氏さんが2人で自分だけの最高の大学ノートを作りたい!という願望から始まりました。
しかし、発注しても最低冊数は800冊からで置き場所もなく、、、と困っていると、長澤久吉さんが保管場所の提供と発送を引き受けると声をあげ、ノートの生産が叶いました。
この竹村先生、遠藤さん、長澤さんの3人がタイトルにある『非専従3人の仲間』です。
それから、開発したさまざまな商品のお話をしていただきました。
商品化したノートの罫線は機械で引かれているのではなく、「罫線引き機」を使って人の手で引かれているそうです。
そのため、ノートの線にかすれている部分があったり、人の手で作られている"味"がそこにあると評判だそうです。
今では製造も安定したことでかすれはほとんどないみたいですが、そのかすれにも魅力を感じますね✨
他にもカバンやエコバック、世界一大きなノートなど、さまざまな商品をご紹介いただきました。
デザインはイラストレーターのYOUCHANさんが手がけており、表紙の絵は細かく繊細でとてもお洒落です✨
手帳などの革製カバーはCOBUのデザイナーの久永泰子さんが担当しており、「ツバメ ダ・ヴィンチ手帖」という革のカバーの手帳は、全ての工程を職人の手作業で作られているそうです!
それぞれの商品のこだわりや制作までの過程をたくさん教えていただきました。
お話しいただいた商品の中で私が1番惹かれたものは、「Night & Day Dimple」という世界一小さい大学ノートでした。
これは70mmx31mmサイズの小さなものなのですが、なんと表紙のイラストが10パターンあり、それをつなげると朝から夜までの一日が描かれているそうです!
絵柄はランダムなので、全て揃うまで集めたくなっちゃいます😍
この90分の中でThinking Power Projectについて面白く魅力的にお話いただきました。
ものづくりのお話は創作意欲を掻き立てますね🔥
授業終了後は、「Think Before Search」(検索する前に自分で考えてみよう)というブランドスローガンにならい、普段すぐに検索してしまう"漢字"のテストを行いました!
点数順に先生から寄付していただいた商品を各選び、"Thinking Power"を養いました💭
また、竹村先生をよく知る広谷校長と竹村先生のお二人に対談もしていただき、授業の時間内では聞けなかった貴重なお話を聞くことができました。
Thinking Power Projectとその商品シリーズについて楽しく知れた授業でした!
~~
次回は3月16日(土) 講師は戸恒浩人先生です!
Comments